南島漂流記
2006年8月後
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2006.8.30
イワカワシジミの新鮮個体を目撃しました。イワカワシジミは、翅の裏側が薄緑色をした、ちょっと他のシジミチョウとは異なった色彩で、なかなか渋い存在です。 |
![]() イワカワシジミ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
![]() ウスカワマイマイ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
2006.8.30
今日の天気予報は晴れだったのですが、実際は昼前から厚い雷雲に覆われ、まるで夕方のような暗さが続きました。激しい雷雨にも断続的に襲われ、とても撮影に出られるような状況ではありませんでした。 |
2006.8.29
1匹のアシナガバチが、枯枝にとまって盛んに何かしています。最初は、何か獲物を仕留めて肉団子を作っているのかと思ったのですが、どうもそうではないようです。どうやら、大あごで枯枝の表面を削り取っているようです。そして、これを持ち帰って巣の補修に使うのでしょう。 |
![]() ヤマトアシナガバチ? Ricoh Caplio R4 Speedlight |
![]() 夕焼け雲 Ricoh Caplio R4 |
2006.8.28
夕暮れ時、DIYショップに買い物に出かけました。買い物を終えて、駐車場の車内で電話をしていると、目の前の空に茜色に染まった入道雲が現れました。電話をしながら、片手で撮ったのがこの写真です。 |
2006.8.27
与那国島空港から石垣島空港経由で那覇空港まで戻ってくると、合計60kgの荷物にこれだけのタグがオマケに付いてきます。 |
![]() タグの山 Ricoh Caplio R4 |
![]() カラズザンショウ花 Ricoh Caplio R4 |
2006.8.26
結局、昨夜は7時間探し回ったのに、ヨナグニサンの成虫を見つけることは出来ませんでした。卵と若齢幼虫はいましたから、例年よりもかなり時期がズレてしまっているのかもしれません。この季節に与那国島でヨナグニサンの成虫が見られなかったことなど初めてです。 |
2006.8.25
オカヤドカリが高さ1.5m程の幹に登っているのを見つけました。オカヤドカリは、険しい岩を上り下りしますし、低い植物に登ることはよくあります。しかし、このような高さの足場のない幹に器用に登っているのを見るのは初めてです。 |
![]() オカヤドカリ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
![]() コブナナフシ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
2006.8.25
ナナフシと言えば、枝に擬態していることで有名な昆虫ですが、このコブナナフシの姿は、ちょっと違うようです。岩の上や枯葉の上にいると、より目立たないような姿です。もちろん、枯枝でも、かなりの効果があると思いますが。 |
2006.8.25
夜の森で遭遇する動物の中で、スジグロカバマダラに負けていないのがこのサキシマキノボリトカゲです。「何でこんなに多いの?!」というくらいに見掛けます。 |
![]() サキシマキノボリトカゲ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
![]() スジグロカバマダラ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
2006.8.25
夜の森を歩いていて最もよく目にする昆虫と言えば、このスジグロカバマダラです。至る処の枝や葉にとまって休んでいます。その頻度と言ったら、昼間目撃するのに負けないでしょう。 |
2006.8.25
夜の森でヨナグニサン探しをしていると、さまざまな生き物に出逢います。それは、夜行性の種類の元気な姿であることも、あるいは日中活動していた種類の寝姿であることもあります。 |
![]() メジロ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
![]() ミヤコキンカメムシ Ricoh Caplio R4 |
2006.8.25
結局、昨夜もヨナグニサンの成虫の姿は見られませんでした。どうしたことでしょう。明日の便で沖縄本島に戻るので、今晩が今回のラストチャンスです。今日は徹底的に探してみるつもりです。 |
2006.8.24
昨夜は断続的な激しい雷雨の中、ヨナグニサンを探し歩いたのですが、出逢うことは出来ませんでした。そんな中、路上や草むらでたくさん見掛けたのが、このサキシマヌマガエル。 |
![]() サキシマヌマガエル Ricoh Caplio R4 Speedlight |
![]() 立神岩 NikonD200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED PL-Filter |
2006.8.24
与那国島のシンボルと言えば、この立神岩です。紺碧の海から聳え立つ姿は、何度見ても飽きることがありません。 |
2006.8.24
台湾や東南アジアに近い与那国島は、迷蝶や偶産蝶の多いことでも知られています。現在は、ヒメ(コモン)アサギマダラが至る処で普通に見られます。 |
![]() ヒメ(コモン)アサギマダラ NikonD200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED Speedllight |
![]() ヤシガニ Ricoh Caplio R4 Speedlight |
2006.8.23
ヨナグニサンは夜行性のために、陽が暮れると共に行動開始です。かつてヨナグニサンを目撃した頻度の高いポイントを順に回ります。 |
2006.8.23
今日から4日間、与那国島取材です。第一の目的は世界最大の蛾とも言われるヨナグニサンです。事前の情報では、あまり芳しい発生状況ではないようですが、年間で最も多くの成虫が見られるこの時期ならば、何とかなるでしょう。 |
![]() 与那国島西崎 Ricoh Caplio R4 |
![]() オオゴマダラ蛹 NikonD200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED |
2006.8.20
2週間程前に、オオゴマダラが一斉に蛹化していた場所を訪れてみました。羽化までにはもう少し時間を要するようで、どれもまだ美しい金色を放っていました。この純金のような輝きは、蛹化直後には見られず、そしてまた羽化が近づくと消えてしまうのです。本当に美しい金属光沢の状態は2週間程度でしょうか。 |
2006.8.17
全く夏休みの絵日記と同じように、業務日誌をサボってしまいました。幾つになっても変わらない悪い癖です。 |
![]() 新旧防水携帯電話 NikonD200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED |