南島漂流記
2004年10月前
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2004.10.12
今日は、やっとフタスジハリカメムシの成虫の撮影が叶いました。よく探してみると、それ程個体数は少なくないことはないのですが。ひとつは神経質なのと、このところの強風続きの影響か、余りハリツルマサキの茂みの外側には出てこず、見え難いところに留まっているため、なかなか撮影出来ない状況のようです。 |
![]() フタスジハリカメムシ交尾ペア Ricoh Caplio GX Speedlight |
![]() フタスジハリカメムシの卵塊 Ricoh Caplio GX |
2004.10.11
昨日紹介したハリツルマサキの植え込みで、フタスジハリカメムシを探してみました。 |
2004.10.10
沖縄ではマッコーの方言名で知られるハリツルマサキ。植え込みなどに使われますが、いつもは艶のある緑の葉ばかりで、地味な印象です。そのハリツルマサキが存在感を放つのが、これからの季節です。これまた目立たない白い小さな花の後に着く、紅色の実の塊。秋の彩りという季節感に乏しい亜熱帯の沖縄では、数少ない貴重な植物と言えます。 |
![]() ![]() ハリツルマサキの花(上)と実(下) Ricoh Caplio GX Speedlight |
![]() ![]() タイワンモクゲンジの花(上)と実(下) NikonD70 VR Nikkor80-400/4.5-5.6ED PL-Filter |
2004.10.7
やはり日頃の行いでしょうか、曇ってしまいました。またまた台風が接近している影響なのですが。それでも、昨日の目的を果たすため、タイワンモクゲンジの実をアップで撮影してみました。 |
2004.10.6
以前から気になっていた樹木の名前がやっと判りました。タイワンモクゲンジだそうです。「台湾」と「源氏」の組み合わせとは、かなりミスマッチな印象です。沖縄にも頼朝伝説か義経伝説があったような気もしますが・・・。元々、モクゲンジという種類があって、それに近縁な台湾原産種なので、このようなネーミングになったようですね。 |
![]() タイワンモクゲンジ Ricoh Caplio GX |
![]() クロヨナの花 Ricoh Caplio GX |
2004.10.4
クロヨナの花が急に目に付くようになりました。黄緑色の葉の中に房状に咲くピンク色のマメ科の花は、なかなかの美しさです。花期は5〜10月と長いのですが、今頃の季節がピークのようです。 |
2004.10.2
昨日に続いて、ランタナで吸蜜するホウジャクの仲間です。前日撮影した写真を見ていて、複数の種類が混ざっていたのに驚きましたが、今日のホウジャクは、明らかに他とは異なる種なのが判りました。小型で明るい体色なので、薄暗い中を俊敏に飛び回っていても、特徴的に感じられました。 |
![]() ホウジャクの一種 NikonD70 Sigma105/2.8Macro X1.4Telecon Speedlight |
![]() ![]() ![]() ランタナで吸蜜するホウジャクたち NikonD70 Sigma105/2.8Macro X1.4Telecon Speedlight |
2004.10.1
琉球大学の入口のひとつの脇にランタナの植え込みがあり、夕方になると、ホウジャクの仲間が盛んに訪れて吸蜜を繰り返します。 |