南島漂流記
2004年8月後
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2004.8.30
今日も強風の合間に昆虫の飛翔の撮影に挑戦。小一時間に70枚程撮影しましたが、何とか見られるのが、この1枚だけ・・・。まだ、先は長いようです。 |
![]() 飛び立ったセイヨウミツバチ Ricoh Caplio GX Wide-Converter Speedlight |
![]() 訪花したナミエシロチョウ雌 Ricoh Caplio GX |
2004.8.29
台風の影響で風は強く、厚い雲に覆われていますが、夕方からときどき陽が射すようになってきました。今年の夏もいろいろなものを撮影してきましたが、どうも消化不良なものがあります。糸崎公朗さんの掲示板で、チョウなど昆虫の飛翔写真を投稿するのが流行ったのですが、私は結局これといった写真をものに出来ずにきました。 |
2004.8.27
またまた大型の台風が近付いていますが、進路予想図では直撃コースからは逸れたようです。当初のコースを進むとちょうど旧盆の頃に、沖縄本島直撃の可能性があったため、ひと安心と言ったところです。 |
![]() キイロヒトリモドキ Ricoh Caplio GX Speedlight |
![]() セスジツユムシ雄成虫 Ricoh Caplio GX |
2004.8.25
どうも与那国島の後、気持ちがすっかり夏休になってしまったようです。そもそもこの「南島漂流記」自体が、小学校の頃の夏休の絵日記のようなノリで、度々サボったり、日付けを遡って書いてみたりと・・・そして、夏休後半の、残り少ない休みの日数を頭の片隅にそれから逃げて遊んでいる後ろめたさ・・・何歳になっても性格は変わらないもののようです・・・ |
2004.8.22
いよいよ与那国島を去る日がやってきました。台風17号が接近していて、それに追われるような出発です。今年は、最大の目的の夏のヨナグニサンの出現が例年よりも遅かったため、思ったような成果は得られませんでした。もう少し、島に滞在してこれから先の発生状況を見てみたいのは山々なのですが、いろいろな予定を考えるとそうもいきません。接近している台風によって、やっと発生の始まったヨナグニサンに影響が出ないのを祈るばかりです。 |
![]() ヨナグニウマ Ricoh Caplio GX |
![]() 与那国島の牛たち Ricoh Caplio GX |
2004.8.21
以前から与那国島を訪れる度に思っていたことなのですが、牧場に放たれている牛や馬たちが、実にのんびりと暮らしていて、いい感じなのです。こんな姿を見ていると、もし来世が牛か馬だったら、与那国島に生まれたいな〜と、思ってしまうほどです。 |
2004.8.19
やっとヨナグニサンの成虫が出始めたようです。与那国島の最高峰の宇良部岳で、昨夜1頭、今夜2頭の比較的新鮮な雄成虫に出会いました。新鮮な雌にはまだ出会ってませんから、夏世代の出現がちょうど始まったようです。 |
![]() 羽化間もないヨナグニサンの雄 NikonD1X Sigma18-125/3.5-5.6 Speedlight |
![]() ミヤコキンカメムシのペア NikonD1X Sigma105/2.8 Macro Speedlight |
2004.8.18
なかなか思うようなヨナグニサンに出会えない状況ですが、代わりによく見かけるのが、ヤシガニとこのミヤコキンカメムシです。 |
2004.8.17
なかなか目当てのヨナグニサンの姿に出会うことが叶いませんが、今日の夕方、一組の雌雄に出会いました。台風の接近に伴う強風の中、そろそろ宿に戻ろとして、ふとハンドルを切って分け入った山道で遭遇したのが、この雌です。正確には、この約30cm下にいた雄成虫にまず気付いたのです。どちらも、翅を損傷しています。 |
![]() ヨナグニサン雌成虫 NikonD1X VR Nikkor80-400/4.5-5.6ED Speedlight |
![]() 道路を横断するヤシガニ Ricoh Caplio GX Speedlight |
2004.8.16
昨日から、日本最西端の島、与那国島に来ています。今回の目的は、世界最大の蛾とも言われるヨナグニサンの撮影なのですが、発生状況は芳しくありません。一年に4回程成虫の出現のピークがありますが、その中でも例年8月の中頃が最大のものです。しかし、今年はほとんど姿が見られないそうです。地元の方の話では、春先は普通に発生したのだそうですが、それ以降はまとまった数が出ていないそうです。少なくとも、例年よりも発生が早まったということではないようですが・・・ |