南島漂流記
2006年10月後
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オシロイバナ
Ricoh Caplio R5 (ISO400)
2006.10.31

 日曜日から愚図ついた空模様が続いています。早くも典型的な沖縄の冬の天気の走りかとも思うのですが、まだまだ気温は高く、半袖の生活ですからそうではなさそうです。
 それに加えて、フィリピン近海にある発達した台風19号の影響でしょうか、風も穏やかな状態とは言えません。このような天気のときには、撮影する対象も少なく、例え見つけたとしても、光量が足りなかったり、風でブレたりとなかなか厳しい状況です。
 そのような中、オシロイバナにたくさんの実が着いているのに気付きました。東京で過ごした子供の頃から、オシロバイナ=夏というイメージがありますから、やはりまだ完全に夏は終わっていないのかもしれません。沖縄でも、明日は衣替えを迎えます。

2006.10.29

 沖縄でも地上波デジタルによるハビジョン放送が、12月1日から全面的に始まります。その1ヶ月前の11月1日から放送電波自体は、ハイビジョンクオリティでも送信されます。そのために、私の担当している番組のコーナーも、すべてハイビジョン映像に切替えなければなりません。
 そのために撮影、編集環境を整えてきたのですが、直前まで機材が揃わずに不安でした。それがやっと整い、これからソフト上でのシステム構築に専念出来る状況になりました。その過程で、メーカーからの貸出し分が重複して計3台のハイビジョンデッキが並ぶ瞬間があり思わず、並べてシャッターを切りました。


ハイビジョンデッキ
Ricoh Caplio R5


夕焼け
Ricoh Caplio R5
2006.10.28

 夕方、車を走らせていると、奇麗な夕焼けが目に入ってきました。車を停め、数枚シャッターを切りました。
 これまでに何度夕焼けにレンズを向けてきたことでしょう。何度見ても感動する夕焼けの魅力は不思議なものですね。それに引替え、なかなかその感動が写し取れないのが癪なのですが。
 夏と同じ太陽ですが、その焼けた色もその上に広がる雲も、もう秋ですね。

2006.10.27

 飛行機雲の発生条件は、結構微妙なものだと聞いたことがあります。操縦しているパイロット自身でもなかなか予測が付かないそうです。
 今日の夕方、空を見上げるとちょうど立派な飛行機雲が伸びていくところでした。機影が見えなくなりかけたときに、後を追うように、またもう一機が現れました。きっと夕方の登り便の集中する時間帯なのでしょう。ところが、2機目の飛行機雲は長く軌跡を残さずに消えていくのです。1機目とは高度が異なるためなのでしょうか、地上から見ているとほとんど同じ条件に思えるのに不思議な光景でした。


飛行機雲
Ricoh Caplio R5


メダカ
Ricoh Caplio 500Gwide Wide-conversion Lens Speedlight
2006.10.26

 相変わらず、メダカ相手の水中撮影です。これが、なかなか巧くいかないのです。適当な水生植物と空をバックにピントの合ったメダカが大きく写っているか、あるいは複数のメダカが写っている映像をイメージしているのですが、三拍子揃ったカットには程遠いようです。
 何しろノーファインダー撮影ですから、まず構図が不安定です。やっとそれに近い映像が撮れたかと思うと、空が青くなかったり、メダカの体表がストロボでテカッていたりと・・・。それにしても、ナンゴクデンジソウは、四葉のクローバーのようですね。

2006.10.24

 ここ数日、水中撮影のために小さな池に通っています。今回は水中撮影が目的なのですが、池の周辺には、それ以外にもレンズを向けたくなるような被写体が集まってきます。
 しかし、水中にカメラを入れ、レンズの目前にメダカがやって来てくれるのを何10分も待つような撮影なので、例え目の前に別の被写体が現れても、すぐにカメラをそちらに向けるわけにはいかないのです。それにレンズ表面に付いた水滴も拭かなければなりません。
 唯一のチャンスが太陽に雲が掛かったときなどに、カメラを水中から引き上げて、それまで撮影したカットのプレビューをするタイミングです。このコフキヒメイトトンボも、そのような合間に撮影したものです。


コフキヒメイトトンボ雌
Ricoh Caplio 500Gwide


メダカ
Ricoh Caplio 500Gwide Wide-conversion Lens Speedlight
2006.10.24

 昨日の空飛ぶメダカは、狙って撮ったわけではなく、偶然にあのような構図になっただけなのです。何しろ、カメラと腕の先だけ水中に入れ、ノーファインダーで撮影しているために、あまり細かいフレーミングは不可能なのです。
 本当に狙っていたのは、水生植物とメダカの組み合わせで、より鮮明で大きく写ったメダカだったのです。
 今日も150カット程シャッターを押しましたが、なかなか思うような構図とピントの写真は撮れません。やっとイメージに近い構図で撮れたかと思ったら、肝心の眼だけが隠れていました。これも日頃の行いの所為でしょうか。

2006.10.22

 慣れない水中は不思議なことばかりです。水面下から上を見上げると、青空や雲が見えます。水面が穏やかですと、ほとんどその存在を感じさせません。
 その青空部分にメダカがやって来ると、まるで空を飛んでいるように見えます。こうして、トビウオへ進化していったのでしょう。そんな訳ありません・・・


メダカ
Ricoh Caplio 500Gwide Wide-conversion Lens Speedlight


メダカ
Ricoh Caplio 500Gwide Wide-conversion Lens Speedlight
2006.10.21

 水中写真は難しいですねぇ。と言っても、水中に潜っているのは、カメラと腕の先だけなのですが。そのためにノーファインダー撮影で、正確なフレーミングは至難の業です。
 それよりも難しいのがメダカに近づくというか、追い掛けても無理なので、メダカにカメラに近づいて貰うことです。何とか近づいてたところでシャッターを切って画像を再生してみると、思っていたよりもたくさんのメダカが、しかも大きく写っています。
 これは水面にメダカが反射して、実際の倍近い数が写っているためなのです。水面は空中から見ても反射して空中にある物体を写し出していますが、水中から見ても同じことなのですね。そして、水中では空中よりもレンズの画角が望遠側にシフトするので、思っているよりも大きめに写るのでした。

2006.10.20

 昨日紹介したのはアリにそっくりのキスジホソヘリカメムシの幼虫ですが、今日はその成虫です。翅のある成虫になると、さすがにアリのような姿ではなくなります。
 一見、細長いだけの特徴のないカメムシに見えますが、実は成虫はハチにそっくりなのです。但し、それは翅を広げて飛ぶときの話ですが。
 アリとハチは、実は同じハチ(膜翅)目の昆虫ですから、キスジヘリカメムシの擬態は一貫性がありますね。


キスジホソヘリカメムシ成虫
Ricoh Caplio R5 Speedlight


キスジホソヘリカメムシ幼虫
Ricoh Caplio R5 Speedlight
2006.10.19

 モクセンナの実にたくさんのキスジホソヘリカメムシが群がっていました。時期的なものでしょうか、まだ成虫は少なく、幼虫のほうが目に付きました。
 この幼虫がアリそっくりな姿をしているのです。口がカメムシ特有の針のような細長い形をしていること以外は、ほぼ完璧な擬態だと言えます。いつか、このキスジホソヘリカメムシと本当のアリが向かい合っているシーンを撮影してみたいのですが、なかなかチャンスに恵まれません。

2006.10.19

 今日も快晴の一日でした。夕暮れの斜光に照らされて、真っ赤に成熟したショウジョウトンボの雄が浮き上がって見えました。背景が緑色だったのも映える条件のひとつでしょう。
 ほぼ一ヶ月前に発売された新機種のリコーキャプリオR5ですが、当初いくつかの不安定な部分があり、やや気になっていました。昨日新しいファームウェアが公開され、早速バージョンアップしたところ、アナウンスされているようにオートホワイトバランスの機能向上しているのが感じられました。


ショウジョウトンボ
Ricoh Caplio R5 Speedlight


ツマムラサキマダラ
NikonD200 VR Nikkor18-200/3.5-5.6ED Speedlight
2006.10.18

 タイワンヒヨドリバナモドキの花に群がるチョウの集団を見つけました。ツマムラサキマダラを中心に、リュウキュウアサギマダラ、オオゴマダラ、カバマダラが無数に群がっています。
 これが、八重山諸島や山原(やんばる=沖縄本島北部)であれば、それ程驚くことではないのですが、撮影したのは沖縄本島中部で、那覇市から車で30〜40分程度の距離なのです。ほんの一角での光景なのですが、ちょっと驚きました。

2006.10.16

 秋も深まり、太陽があまり高い位置に上がらなくなったため、斜めから差す光線に照らされて、地上の植物や動物は、何処か存在に深みが感じられます。
 今まであまり目に止まらなかった昆虫も、何処か不思議な存在感を放っています。このウラナミシジミも、秋晴れの青空と、活気を取り戻したランタナの花をバックに浮き上がって見えました。


ウラナミシジミ
Ricoh Caplio500Gwide

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