南島漂流記
2004年5月後
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| 2004.5.31
4月1日と3日にここで紹介したインドキワタの花が実を結び、風に舞っています。初めは、まるで真空圧縮したような黄色味を帯びた状態ですが、やがてほぐれて、中央の黒い種子の周りに白い羽毛を広げた状態になって飛んでいきます。 |
![]() インドキワタの実 Ricoh Caplio GX |
![]() ヨツメオサゾウムシ Ricoh Caplio GX |
2004.5.30
ゲットウの葉の表面に、幾筋もの褐色の帯が走っています。風で擦れて出来た痕かと思ったら、その中央にヨツメオサゾウムシがいました。これが犯人のようです。翅(はね)の四隅に黒い斑紋があり、これが和名の由来「四つ目」です。紅色系と黒色の体色は、緑の葉の上にいると補色関係のために、かなり目立つのですが、この褐色の帯の間にいると、そうでもありません。葉の表面を摂食するのは、栄養摂取のためだけではなく、カムフラージュの効果も狙っているのでしょうか? |
| 2004.5.29
ここでも何度か触れましたが、今年はいろいろな昆虫が、久しぶりの大発生のようです。身近な昆虫では、ドクガの仲間が、かなり多く見られます。例えば、タイワンキドクガ、数種のマイマイガ、そしてこのスキバドクガなどです。 |
![]() 羽化直後のスキバドクガの雄 Ricoh Caplio GX |
![]() ニンジンの実から吸汁するアカスジカメムシ Ricoh Caplio GX |
2004.5.28
新しいデジカメを衝動買いしてしまいました。と言っても、コンパクトタイプなのですが・・・これがなかなか侮れない機能満載の機種なのです。 |
| 2004.5.26
山原(やんばる=沖縄本島北部)の下草で最もよく目にするキリギリスの仲間と言えば、このヘリグロツユムシでしょう。まだまだ寒い早春から、本当に小さな幼虫が目に付き始めます。やがて、全身をベルベットに覆われたような質感に成長していきます。この頃は、胴体に比べて複眼が大きく、結構愛嬌のあるキャラクターに映ります。 |
![]() ヘリグロツユムシ幼虫 NikonD1X Sigma105/2.8Macro Speedlight |
![]() ヒラヤマメナガゾウムシ NikonD1X Sigma105/2.8Macro Speedlight |
2004.5.25
5月2日の「南島漂流記」でも紹介しましたが、今年は何年ぶりかの発生の年のようです。このところ、夜の電灯の回りを探すと、このヒラヤマメナガゾウムシの姿を見かけることが多くなりました。大発生となるか否かは、しばらく様子を見ないと分りません。 |
| 2004.5.23
梅雨に打たれた森の緑が目に染みる季節です。3月の新緑の森のグラデーションも、何とも言えない眼の喜びを感じさせてくれますが、今のしっとりした森の中では、シダの仲間とコケの仲間が心地よい存在です。 |
![]() ウラジロ?群落 NikonD1X Sigma18-50/3.5-5.6 PL-Filter |
![]() ウスイロコノマチョウ夏型 NikonD1X Sigma105/2.8Macro X1.4Telecon Speedlight |
2004.5.22
ウスイロコノマチョウの翅(はね)の模様には「秋型」と「夏型」の2種類があります。夏型はこの写真のように翅の色が薄く、偽の目玉模様が目立ちます。一方の秋型は、翅の色が濃く、目玉模様は余り目立ちません。恐らくは、秋型は落葉の多い季節の林床で静止していると目立ち難いのでしょう。この夏型は、頻繁に樹液に吸汁に訪れる季節、偽の目玉模様の恩恵で、捕食者からの致命傷を回避しているのでしょう。 |
| 2004.5.21
16日にミツギリゾウムシを紹介した晩に、ルリモンホソバも撮影したことに触れましたました。しかし、その結果はイマイチだったので、ここには登場させませんでした。構図もさることながら、和名の一部でもあるルリ色が、全く出ていなかったのです。このような金属光沢を伴う色ではよくあることですが、ストロボを使うとほとんど黒っぽい色になってしまうのです。 |
![]() ルリモンホソバ NikonD1X Sigma105/2.8Macro Speedlight |
![]() コンロンカの花 NikonD1X Sigma18-50/3.5-5.6 |
2004.5.19
沖縄は、台風2号の影響もあって雨が降ったりやんだりの天気です。梅雨入りしてほぼ2週間ですが、まだまとまった降水量に恵まれていません。結局、いつも水不足解消は台風頼みになってしまうのが実状です。それでなくても沖縄では、台風の襲来による会社や学校の休みを楽しみにする傾向がありますから、台風もプレッシャーを感じてるかもしれません。「風は控え目に、雨はたっぷり」と。しかし、今回の台風はプレッシャーに負けそうな予感ですね・・・ |
| 2004.5.18
いつもちょっと気になっていたサシガメの仲間です。赤と黒の体色は鮮やかで、緑の葉の上にいるとより目を引きます。なかなかスマートな姿は、魅力的な被写体です。しかし、どうもこれまでにこれといったカットが撮影出来たためしがありません。相性が悪いのでしょうか?魅力的な被写体なのに思うような結果が得られない、そしてまた出会うと、「今回こそは!」と冷静さを欠いて、よい結果に結び付かないのでしょう。全くの悪循環です。 |
![]() 捕食するキベリヒゲナガサシガメ NikonD1X Sigma105/2.8Macro Speedlight |
![]() ヤンバルクイナの親子 SONY DSR-570WS Canon YJ19X9B IRS(×2エクステンダー使用) |
2004.5.17 山原(やんばる=沖縄本島北部)の森は梅雨の真只中ですが、その中で野鳥たちは、子育に忙しい季節です。ノグチゲラの子育を撮影しようと思い、夜明けとともに営巣木に行ってみたのですが、ウィークデイにもかかわらず、既に先客がいました。別の被写体を求めて、早朝の林道を走っていると、前方の茂みの脇にヤンバルクイナの姿が見えます。 |
| 2004.5.16
1週間ぶりの夜の山原(やんばる=沖縄本島北部)です。月は暗く、蒸し暑いので、いかにも電灯に昆虫の集まりそうな条件です。しかし、やや風が強いのが不利な要素でしょうか? |
![]() ミツギリゾウムシ NikonD1X Sigma105/2.8Macro Speedlight |