南島漂流記
2003年7月
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2003.7.22

 突然、思い付いて沖縄本島北部、本部半島の沖合にある伊是名島に2泊で行ってきました。本部半島の運天港からフェリーで約1時間、30km足らずの距離にある島ですが、いつも撮影で訪れている沖縄本島北部とは別世界が広がっていました。
 まず、何と言っても綺麗な海。特に伊是名ビーチのエメラルド色とコバルト色のコントラストは、久しぶりに海にレンズを向けようという気にさせてくれました。そして、同じ場所を夜に訪れてみると、繁殖期を迎えたオカヤドカリたちの夥しい集団に再び脅かされました。
 それ以外の動物、昆虫たちはと言うと、さすがに小さな島だけに、固有種、固有亜種などはほとんどいないのですが、生物相が単純化されているのか、1種類の動物の数はまとめて見られる傾向が強いように思います。
 そして、何よりも不思議なのが伊是名島の動物は離れた位置にある徳之島との共通性が高いのです。すぐ近くにある伊平屋島が沖縄本島北部と共通しているの対し、奇妙な状況と言えます。その裏にはきっと複雑な地史があるのでしょう。


伊是名ビーチ(沖合は屋那覇島)
NikonD1X Nikkor18-35/3.5-4.5ED PL Filter


DVD発刊記念パーティ(湊秀雄撮影)
NikonD100 Nikkor18-35/3.5-4.5ED Speedlight
2003.7.18

 6月18日に小学館より発刊されたDVD「奇跡の森〜亜熱帯沖縄・やんばるの自然〜」の発刊記念パーティが、東京神田神保町の学士会館で開かれました。同時発刊となった埴沙萠さん「たねの話」と飯島正広さん「ヒマラヤ動物紀行」と合同のパーティで、3連休の前日の晩、高額な会費にもかかわらず、たくさんの皆さんに参加して頂きました。
 司会には、私のDVDでナレーションや第二部のお相手も引き受けて頂いた、琉球朝日放送(QAB)の池原あかねさん(写真左)も沖縄から駆け付けてくださって、とても華やかな雰囲気となりました。
 今回の大自然ライブラリーシリーズは、藤野隆一さん(写真中央)プロデュースで、スチル写真集と同じように、撮影者個人のパーソナリティが反映されるようにとの意図で企画されたものです。同じシリーズの中でも、それぞれのタイトルで自由なコンテンツ制作を実現して頂き、本当に楽しい仕事をすることが出来ました。

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